鎌倉時代から刀鍛冶の本場として栄え、優れた刀工を多く生み出してきた、岡山県瀬戸内市長船町。質・量ともに比肩する地域がないほど、長年にわたって隆盛を極めた町で、日本が国宝として指定した刀剣の半数はもともとこの地で作られたものだそう。こちらの動画では、備前長船刀博物館で働く刀鍛冶に加え、研(とぎ)師、鞘(さや)師、彫金師、柄巻師など日本刀に関わる7人の職人に焦点を当てて作成。約10分間で、玉鋼から刀身を打ち出し、外装が仕上がるまでの工程を紹介している。
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