新見市千屋の里山に佇む、一日一組限定の古民家の宿。戸を開けると、100年という歴史と情緒が息づく空間が広がり、笑顔あふれる鈴木夫妻が温かく迎えてくれる。食事は、重厚な梁と囲炉裏がある部屋へ。みずみずしい旬の野菜や山菜、もち米「ヒメノモチ」など、地元の恵み尽くしの郷土料理はどれも味わい深く、心と体にじわりと染みわたる。メインは、地元ブランド牛・千屋牛の炭火焼。肉厚で、きめ細やかな霜降りの千屋牛を主人が目の前で豪快に焼き上げてくれる。新見の日常に触れ、暮らすように過ごせる心地よい時間が、訪れる人々の心をゆっくりと解きほぐしていく。(2020年10月時点の情報です)
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