釜から茹で上がった熱々のうどんに生玉子を絡め、専用のだし醤油をかけて味わう讃岐名物「かまたま」。その「かまたま」発祥の店であり、うどんブームの火付け役として知られているのが『山越うどん』だ。創業は1941年。週末や大型連休には国内外から約1500人が押し寄せるという人気ぶり。店内では毎日、開店する2~3時間前にうどんを打ち、常に作りたてを提供している。客の約6割が注文するという看板メニュー「かまたま」は、艶やかで弾力のある麺と地元の契約養鶏場から届く新鮮な玉子がベストマッチ。絶妙な半熟加減がたまらない玉子のまろやかで優しい味わい、口のなかにふわりと広がる鰹節といりこの出汁のうまみがクセになるおいしさだ。(2018年3月時点の情報です)
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