高知城の城下を通る一本道に、日曜ごとに約1kmの街路市ができる。早朝から約400店もの露店が軒を連ね、歩いても歩いても店が続くさまに驚かされる。出店者の多くは高知県内の農家や漁業者たち。朝採れの野菜や果物、高知沖で獲れた魚介の干物などが並び、商品について問えば、熱のこもった説明が返ってくる。店主との会話もこの市の醍醐味だ。
もともと生活に寄り添った市なので、野菜も一かご100円のような手頃な価格で販売。高知の郷土食「田舎寿司」や「いも天」、「徳谷トマト」といったブランド野菜など、豊かな高知の恵みは見て回るだけでも楽しい。300年以上の歴史ある市で高知の奥深い食と文化を体感して。(2018年3月時点の情報です)
品ぞろえが充実している8:00~14:00に行くのがおすすめ
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