店に暖簾がかかる開店の20時。深夜まで本格手打ちうどんが味わえるとあって、地元の常連客から観光客まで次々と客が押し寄せ、店が一気に活気づく。数あるうどんメニューのなかでも、看板メニューは「カレーうどん」。うどん県と呼ばれる香川県では、「飲んだ後のシメは『鶴丸』のカレーうどん」といわれるほどの名物だ。
コシのあるうどんは、作り置きをせず、毎日打ちたて、茹がきたてを提供。牛肉や野菜をスパイスやイリコだしでじっくり煮込んだカレーとよく絡み、食べる手が止まらなくなる。高松市内には、手打ちうどんの名店が軒を連ねるが、夕方までに閉まる店がほとんど。飲んだ後でも本格的な一杯が楽しめる、貴重な一軒だ。(2019年9月時点の情報です)