「いらっしゃい!」「おいしいカニ、ちょっと味見してみて!」など、ずらりと並ぶ鮮魚店から威勢のよい声が飛び交うこちらは、日本有数の漁港・境港の魚市場前にある直売所。9月にはベニズワイガニが施設内を埋め尽くし、夏から秋にかけては白イカ、「幻のエビ」ともいわれるモサエビなど、珍しい海の幸も登場。館内にある『海陽亭』では、揚がったばかりの食材を使った料理を提供。白イカの透明な身は繊細な肉質で、口に入れればまったりとろけ、モサエビは口の中でプリプリと心地よく弾けながら、濃厚な甘みとエビの風味を広げていく。その味わいに、何度も訪れたくなってしまうはず。(2018年3月時点の情報です)
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